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2019年11月09日 ~ 2019年11月09日
奥三河の奇祭・参候祭とは
七福神が禰宜との問答の初めに、「さんそうろう(参候)某は○○にて候」と名乗り、登場した理由を述べることから、参候(さんぞろ)祭りと呼ばれています。
午後1時稚児行列の準備に入り、塔の木の観音堂(栗島公会堂)から神輿が出て、津島神社まで渡御の式があり、観音様が年に一度、津島様に会いに行かれるのだといいます。
神輿とともに稚児を輿に乗せて神社へ随行、道中の途中と、拝殿前で五方をめぐる稚児舞を奉納、神輿の到着で祭典が始まります。
午後7時からは参候の準備にかかり、七福神の登場は午後8時ごろとなります。もとは田楽祭りと記されていた事もありますが、霜月神楽系の湯立神楽が行われます。
拝殿前庭に注連縄を張り、その中央に釜を据え、大松明に照らし出された祭場に、剣と縄を持った不動明王が現れ、釜の回りを三度巡ります。
拝殿横の神座で禰宜に呼び止められ、「かかる貴き神座へ、ことすさまじきなりをして 御出たる者は何物にて候」不動「さん候、某は滝に住む大聖不動明王とはわが事なり。当所に神楽あると聞き、氏子に福を授けんと思い参って候」と登場理由を説明します。
問答形式はいずれも共通していますが、見物人の笑いをさそうものです。
午後1時より神事・稚児行列(栗島観音堂から)
午後7時より七福神の舞等(津島神社境内内)
詳細はこちらから
◆設楽町観光協会公式HP 参候祭紹介ページ
http://sitarakankou.on.arena.ne.jp/sanzoro.festival.htm
時間: | |
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場所: | 設楽町三都橋 津島神社 |
アクセス: | JR飯田線本長篠駅から町営バス折立下車徒歩3分 |