日本100名城に数えられる長篠城は、三河設楽郡長篠(現・愛知県新城市長篠)にあった城です。
この城は永正5年(1508年)に菅沼元成によって築かれ、豊川と宇連川の合流点に位置し、北方に人工の塀と土塁を置いた堅固な造りとなっていました。天正3年には21歳の奥平貞昌が城主となり、武田勝頼の包囲に耐えました。
現在は国の史跡に指定された他、日本100名城にも選ばれており、人気の城跡として整備されています。
毎年5月5日には長篠の合戦の慰霊として、のぼりまつりも開催されます。
この城址には「長篠城址史跡保存館」もあります。また、史跡巡りコースも紹介されていますのでそちらもおススメです。