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星空観察お役立ち情報・豆知識

星空観測お役立ちノート

星空観察の注意事項

夜間暗いところに出かけての観察となるため、次の点に十分注意をしましょう。

・ 観察地の近くにも、生活者をしている人がいます。騒がないように静かに星を楽しみましょう。

・ 交通安全には特に注意。車道で寝ころんでみたり、ふらふら歩くことは避けましょう。

・ 駐車場にも人がいることがあります。車の運転には細心の注意を。

・ 立入禁止区域には絶対に入らないで下さい。

・ ゴミは必ず持ち帰りましょう。

・ できれば明るいうちに、現場を確認するといいでしょう。暗いところでは見えない柵や段差でけがをするおそれがあります。

・ 明るすぎない懐中電灯などで足もとの安全確保をしましょう。明るすぎると他の観察者の邪魔になることもあります。

星空観察のポイント

・ 事前にどんな星が見えるかチェックすることでさらに楽しさがアップ

・ 天文雑誌やネットの情報、スマホアプリ(「星空アプリ」で検索)を使って調べることができます。

・ 各地で開催されている星空観察会や観望会に参加すると、詳しい情報が得られます。

・ 星を見る場所に行ったら暗さに目を慣らすこと(暗視順応)で、さらによく見えるようになります。
最低15分は、光のないところで、空を見上げてみましょう。だんだん多くの星が見えるようになってきます。

・ 目的に応じた観測装備を用意しましょう。最初は、何も道具はいりません。肉眼で見える星空を楽しむことから始めましょう。

持ち物チェックリスト

星空観察豆知識

星空は道具でこんなに見え方が違います!

  • オリオン座

    オリオン座

    肉眼
    奥三河では肉眼で見えるギリギリの6等星まで見えます。真っ暗な場所で15分以上空を見上げて目を慣らすのがコツ。
  • スバル

    スバル

    双眼鏡(肉眼の5〜10倍)
    宇宙に広がる星の集まり(星団)やガスの固まり(星雲)まで見えます。
  • 土星

    土星

    望遠鏡(肉眼の50〜200倍)
    木星の縞模様や土星の環、銀河も見ることができます。

月明かりも意識して

月明かりも意識して
月が満ちてくると、それだけでも夜空が明るくなります。
月を楽しむ星空の見方もありますが、満天の星を見たいと考えているならば、月はない方がいい。月齢カレンダーを参考にして、星を見にいく計画を立てることも実は大切。