そうだ奥三河へ行こう!くらい夜空を求めて~カノープスを見つけよう2020~
星空案内人、横幕です。
2月。多くの1等星が瞬く冬の季節も残り後わずかですね。
奥三河で観察できる冬の星の中で、是非ご紹介したい星があります。
それは、南の空低くにある、りゅうこつ座のカノープスです。
2月。多くの1等星が瞬く冬の季節も残り後わずかですね。
奥三河で観察できる冬の星の中で、是非ご紹介したい星があります。
それは、南の空低くにある、りゅうこつ座のカノープスです。
全天で二番目に明るい一等星ですが、南の空の低い所にある為、大気の影響で赤や虹色に見えます。
日本のある地域ではこの星が見えたら漁に出るなと言われ、海が荒れる前兆を教えてくれるとされています。
また、中国では南極老人星と呼ばれ、これを見ると寿命が延びると言われており、とても縁起が良いとされています。
では、このカノープスの見つけ方をお伝えしましょう。
日本のある地域ではこの星が見えたら漁に出るなと言われ、海が荒れる前兆を教えてくれるとされています。
また、中国では南極老人星と呼ばれ、これを見ると寿命が延びると言われており、とても縁起が良いとされています。
では、このカノープスの見つけ方をお伝えしましょう。
まずは、冬の大三角を見てみましょう。
ペテルギウスとプロキオン、二つの星を結ぶ線のほぼ真ん中辺りからシリウスに向けて線を引き、その先を南の地平線あたりまで伸ばすと見つける事が出来ます。
冬の大三角については、以前のコラムで紹介をしておりますので参考にしてくださいね。
ペテルギウスとプロキオン、二つの星を結ぶ線のほぼ真ん中辺りからシリウスに向けて線を引き、その先を南の地平線あたりまで伸ばすと見つける事が出来ます。
冬の大三角については、以前のコラムで紹介をしておりますので参考にしてくださいね。
カノープスを観望するにはいくつかの条件があります。
①天気が良い事
②南の空が低い位置まで開けている事
③地平線や水平線あたりまで見通しが良い事
等があげられます。
見つけることがとても難しい星ですが、カノープスの観望について実績のある愛知県奥三河総合センターでは、毎年観望時期になると星空案内人による観察会が開催されます。
2020年のカノープス観察会は2月23日(日)。
この機会に是非、カノープスを見つけてみましょう!
①天気が良い事
②南の空が低い位置まで開けている事
③地平線や水平線あたりまで見通しが良い事
等があげられます。
見つけることがとても難しい星ですが、カノープスの観望について実績のある愛知県奥三河総合センターでは、毎年観望時期になると星空案内人による観察会が開催されます。
2020年のカノープス観察会は2月23日(日)。
この機会に是非、カノープスを見つけてみましょう!
皆さんのご参加をお待ちしております。
コラムby星空案内人 横幕浩
コラムby星空案内人 横幕浩