星が見たい!でもどうすればいいの?
「まずは自分の家の近くで空を眺めてみましょう」
星が見たい!奥三河に来ていただければ、バッチリですが、休みの日でないと出かけられないという方もたくさんいると思います。そんなときには、とりあえず、自分の家の近くで眺めてみましょう。街中でも結構見られるんです。
星が見たい!奥三河に来ていただければ、バッチリですが、休みの日でないと出かけられないという方もたくさんいると思います。そんなときには、とりあえず、自分の家の近くで眺めてみましょう。街中でも結構見られるんです。
コツは暗さに目を慣らすこと
11月になって急に寒くなってきたこのごろ。暖かい上着でしっかり寒さ対策をして、外に出てみましょう。ずっと首を上に向けていると疲れてしまうので、横になってみられるようマットもあると一層楽しめます。寒いので、断熱効果のあるキャンプ等で使う銀マットがベストです。できるだけまわりの明かりが目に入らない場所で、ゆっくり目を暗さに慣らします。星がしっかり見えるようになるまで約10〜15分。ひとつ、またひとつと見える星の数が増えてくるのがわかるかと思います。
目の中には、光を感じる2種類の細胞があって、明るいところでは、錐体細胞といわれる光の色に反応する細胞がよく働き、暗いところでは、桿体細胞といわれる光の明暗に反応する細胞がよく働くのです。ところが、その細胞の反応はいわゆる化学反応で、一方の反応がおさまり、もう一方の反応が活発になるまでに時間がかかるのです。(かなり簡単に書いています。)そのために、暗さにならすための時間が必要なのです。
目の中には、光を感じる2種類の細胞があって、明るいところでは、錐体細胞といわれる光の色に反応する細胞がよく働き、暗いところでは、桿体細胞といわれる光の明暗に反応する細胞がよく働くのです。ところが、その細胞の反応はいわゆる化学反応で、一方の反応がおさまり、もう一方の反応が活発になるまでに時間がかかるのです。(かなり簡単に書いています。)そのために、暗さにならすための時間が必要なのです。
星座をつないでみましょう
いくつか星が見えてきたら、星座の線をつないでみましょう。夜の暗い中では、星図や星座早見盤を見ながらは難しいので、自分が知っている星座をつなぐだけで十分です。今の季節で有名なところでは、カシオペヤ座、ペガスス座(胴体部分は秋の大四角形)、おうし座、ふたご座、オリオン座などなど。まわりにも結べない(自分の知らない)星が見つけられると思います。意外にたくさんの星が見えることに気づけると思います。
双眼鏡で見てみましょう
肉眼でいくつかの星が見えるようになってきたら、双眼鏡で眺めるともっと多くの星が見えていることに気づけます。双眼鏡は、高価なものでなくても大丈夫です。まずは、家にあるもので試してみましょう。
見えた星を調べてみる
見えた星、線の結べた星座、どの星座の星かわからなかった星を覚えておいて、家に帰って、星図や星座早見盤を見てどの星が見えていたのか確認すると、さらに楽しめますし、次に星を見たときに、どの星座の星かわかるようになって、星を見る楽しみも増えます。
最近は、スマホのアプリにも星や星座が調べられるものがたくさんあります。手軽に星空を楽しむ環境が、直ぐに手に入る時代になりました。そうした情報も活用しながら、星空を楽しんでいきましょう!
コラムby奥三河☆星空の魅力を伝える会 萩野祐司
最近は、スマホのアプリにも星や星座が調べられるものがたくさんあります。手軽に星空を楽しむ環境が、直ぐに手に入る時代になりました。そうした情報も活用しながら、星空を楽しんでいきましょう!
コラムby奥三河☆星空の魅力を伝える会 萩野祐司