奥三河産ほうじ茶のシフォンケーキ ほうじ茶と豆腐のソース

アスリートや健康に関心の高い方にお勧めのレシピ

奥三河産ほうじ茶のシフォンケーキ ほうじ茶と豆腐のソース

一流フレンチシェフ ホテルアークリッシュ豊橋 今里総料理長考案の、奥三河の食材を使った、身体の内側から美しくなるためのレシピ。
本格的なフランス料理でありつつも、家庭で再現できる手軽さを両立。
疲労回復、栄養補給といった、激しい運動をした後の身体にも配慮した、ヘルシーなレシピになっているため、アスリートの方におススメです。
奥三河のほうじ茶を入れた、低カロリーで食べやすく腹持ちするシフォンケーキ。ほうじ茶にはスポーツ後のビタミンCの補給を手伝うカテキンが含まれています。シフォンケーキにあわせたクリームは、生クリームではなく、ヘルシーな豆腐メープルシロップ。
香ばしいほうじ茶の香りにリラックスをしながら『身体の内側から、美しくなるためのレシピ。』の締めくくりを楽しみましょう。

材料(18cm型 1台分)

作り方

■シフォンケーキ
1.水①50ccを沸かし、ほうじ茶①を加えて30秒煮だし、5分蒸らした後に漉して冷ます。
2.卵黄、砂糖①を白っぽくなるまですり合わせる。
3.(2)に(1)を合わせて、薄力粉・ほうじ茶②を加えてよく混ぜる。オリーブオイルも加えてよく混ぜ合わせ、大きめのボウルに移しておく。
4.卵白と砂糖②を加え、しっかりしたメレンゲを作る。
5.(3)に(4)を加え、だまにならないようによく混ぜ合わせる。
6.シフォンケーキの型に入れ、オーブン180℃で25分くらい焼成する。
7.焼きあがったら型をさかさまにして冷ます。
8.冷めたらナイフなどを使って型から外す。
■ソース
9.水②100ccを沸かし、ほうじ茶③を30秒煮出し、5分蒸らした後に漉して冷ます。
10. 絹ごし豆腐を裏ごしする。
11.(10)に(9)を24cc、メープルシロップを加えて混ぜ合わせる。
■シフォンケーキと■ソースを盛り付けて完成。

この料理の美容・健康効果

ほうじ茶は、茶葉を高温で焙煎して作られます。焙煎することで、苦みや渋みが減り、香りは豊富になります。この香り成分は「ピラジン」といい、リラックス効果や、血流がアップするなどの効果が得られるといわれています。
また、牛乳や生クリームなどの動物性脂肪の代わりに、豆腐を使用しているソースはとてもヘルシー。豆腐は消化吸収に優れているため腸に優しく、良質なたんぱく質や、乳酸菌のエサとなるオリゴ糖を含んでいます。
「奥三河産ほうじ茶のシフォンケーキ ほうじ茶と豆腐のソース」は、甘いものが欲しいときに味わっていただきたい、おススメのスイーツですよ。

レシピ提供 ホテルアークリッシュ豊橋 今里 武 総料理長
フランス料理界のリーダーのひとりでもある上柿元勝氏のもと、ハウステンボスホテルズの各レストランで修業。その後、大阪・京都など関西地区のレストランで経験を積む。
2008 年ホテルアークリッシュ豊橋の開業時の RESTAURANT KEI 料理長などを経て、2014 年に総料理長に就任。
開業より創り上げてきた素材の良さを最大限に引き出す五感で愉しめる料理と、豊橋・東三河の豊潤な山海の幸を使った「地産地消」のコンセプトを継承。
“料理を通して豊橋・東三河地区の食育の発展に根ざしたい”という思いから、「ルソン・ド・グゥ(味覚の授業)」の指導員としても活躍する。
また、「日本エスコフィエ協会」の会員でもあり、フランス料理の発展と普及、料理人のための活動や社会貢献に取り組む。
【シェフからのコメント】
奥三河の豊かな自然が育んだ滋味あふれる食材を ふんだんに使い、ご家庭でも召し上がっていただけるコースレシピ(4品) に仕上げました。ぜひ、アスリートの方々にお試しいただきたい、奥三河発のレシピです。
【ホテルアークリッシュ豊橋公式HP】
https://www.arcriche.jp/

廣西 紘子

美容・健康効果の紹介 Labnecco主催 廣西紘子氏
 食品会社の研究に関わる仕事に従事していたが、忙しさから体調を崩し、妊娠を機に退社。その後、「医食同源として食を愉しく学ぶ」をコンセプトに、食育アドバイザーとしての活動を、愛知県東三河地域を中心に展開中。
健康と繋がる食や精神である根っこ(基礎)を大切に育み、人々の幸せな毎日を応援するため、食を中心に様々な分野から研究・実践・提案していく研究室「Labnecco(ラボネッコ)」を主催。