観光地

小代集落の山の上にて、粛々と奉納
子供三番叟
設楽町清崎・小代地区は、鳳来町と設楽町を分ける鞍掛山(882m)北西斜面に民家が点在するちいさな集落で、急峻な山間の沢伝いに開かれています。集落を見下ろすように小代の氏神様、巖嶽神社が祀られており、拝殿には、白山神社、巖嶽神社、八幡神社の名前が刻まれた大きな額が掲げられ、明治時代から三社がここに合祀されています。
拝殿正面の中央に舞手、左手に囃し方(太鼓一人、笛二人、拍子木一人)、右手と正面入り口に氏子が着座して、宵祭りの祭典が始まります。開扉、神饌献上などの儀式に続き、神官の厳かな祝詩奏上の中に「神の御前に奏で祀る三番叟の歌舞の技をもめぐしうむがしとみそなしまして・・・」の一文が拝殿に届いてきます。祝詞奏上の後、お払いを受けて三番叟が始まります。舞の途中で足をトントンと四回踏む所作もあり、ここでは舞手を踏みコと呼んでいます。子供三番叟の起源については明瞭ではありませんが、小代城主(中世末期)の病気平癒のために村人が奉納したのが始まりといいます。舞は氏子の家内安全、五穀豊穣などを願って、氏子の戸数だけの番数を繰り返し踏んでいます。
住所 設楽町清崎日面 (清崎 小代厳嶽神社) アクセス
営業時間 10月8日
午後7時00分から午後7時30分 神事
午後7時30分から午後7時45分 子供三番叟
トイレ
料金 クレジットカード
定休日 バリアフリー
電話番号 周辺施設
駐車場 10台    
ホームページ http://sitarakankou.on.arena.ne.jp/kodomosanbasou.htm

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コンシェルジュからのメッセージ

静寂の夜、ほぼ地元の方のみで、受け継がれてきた奉納神事です。狭く山を上る夜道ですので、運転に気をつけて下さい。

特長

  • 小代厳嶽神社
    三社が合祀されています。

  • 拝殿
    拝殿の神棚の前に神主、後ろに舞い手の子供と囃し手が着座します。

  • 休憩所
    社の隣りに公民館のような休憩所があります。

  • 舞い手
    二人の子供の羽織の背中は日の丸に鶴。

  • 腕を振り回し、地固めのように足を踏みます。

  • 囃し手
    氏子の干支と性を呼び、その数だけ舞を繰り返します。

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子供三番叟   » このスポットの他の口コミを見る
舞い手のしぐさの意味は分かりませんでしたが、地元の方だけで厳かに行われている雰囲気を体感できました。
投稿:
'11/10/09
訪問:
'11/10/08
おススメ度

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投稿:
'11/10/09
訪問:
'11/10/08
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舞い手のしぐさの意味は分かりませんでしたが、地元の方だけで厳かに行われている雰囲気を体感できました。

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