六社神社(名越神楽)- 社名は、六柱の神を祭神とすることによります。
毎年10月の氏神六社神社の例大祭に名越神楽は奉納されます。
中でも有名なのが[葛の葉 子別れ]という段物で、獅子頭をかぶり、口に筆をくわえ、障子に大きな頭を振りながらたくみに文字を書いていきます。
明治の初め、名越に古い獅子頭を発見したことから、獅子舞神楽を復活させようと地元の人々が立ち上がり、演者の工夫により今日の形が完成したといわれます。
昭和37年(1962)8月1日、新城市の無形民俗文化財に指定されています。
名越神楽の発祥は定かではありませんが、明治初年名越に古い獅子頭があることがわかり、集落の人たちが復活させたと伝えられています。この時、名越の人々は獅子舞だけでなく、段物(浄瑠璃が入る芝居)も習ったとされています。
獅子頭の口の中に筆をくわえ、頭を振って襖に文字を書くという、極めて珍しい光景が見られます。名越神楽と言えば「葛の葉 子別れの段」が有名で、襖には達筆な文字で、分かれの悲しみの句が書かれます。 -
住所 | 新城市名越字宮ノ前13番 新城市名越広貝津1 | アクセス | 「新東名」 新城IC~車 14.2km(24分) 豊川IC~車約40分 30km |
---|---|---|---|
営業時間 | 毎年10月の中下旬の土日2日間 名越神楽…土曜日の20時頃から 六社神社例祭…日曜日の11時頃から山車の引き回し |
トイレ | なし |
料金 | クレジットカード | ||
定休日 | バリアフリー | なし | |
電話番号 | 設楽原歴史資料館(0536-22-0673) | 周辺施設 | |
駐車場 | なし | ||
ホームページ |
Webページの更新時期により、こちらに記載した内容は現在と異なる場合がございます。
念のため、新しい情報をご確認いただきますようお願い致します。
この名を名乗る神社は日本全国に存在します。
毎年10月中旬から下旬の土日2日間に六社神社例祭が開かれ、名越神楽は名越公民館の2階にて、行われます。神楽は子供会の行事の一部のように開かれますので、外から見えた方には少し場違いに感じられるかも。駐車は集落の邪魔にならない空き地を探して下さい。
毎年10月中旬から下旬の土日2日間に六社神社例祭が開かれ、名越神楽は名越公民館の2階にて、行われます。神楽は子供会の行事の一部のように開かれますので、外から見えた方には少し場違いに感じられるかも。駐車は集落の邪魔にならない空き地を探して下さい。
-
- 名越神楽 子別れの段
- 女形の身のこなしは見事
-
- 名越神楽 獅子頭
- 獅子の口の中に筆を固定して、襖へ字を書く。
-
- 名越神楽
- お見事です。
-
- 公共交通機関でお越しの方
- JR飯田線 「三河慎原駅」下車 徒歩5分
- お車でお越しの方
- 豊川ICーR151新城方面ー川田信号左折ー川田山田平信号右折ーR434方面へー500m先左手
ナビ:新城市名越字宮ノ前(六所神社)
阿部保名 (あべのやすな)という若者は、死別した妻と瓜二つであった「葛の葉」に恋しましたが、妻の妹であったため、結婚の話はうまくいきませんでした。ある日、保名は狐狩りに追われた白狐を助け、負傷してしまいました。葛の葉があらわれ、保名を介抱しましたが、正体は助けられた白狐でした。保名は白狐と6年も阿倍野に隠れ住み、今では5歳の子どもと幸せに暮らしています。
しかし保名を忘れられない本物の葛の葉が、親を捨て阿倍野へ尋ねてきました。それを知った白狐は、もはや人間の姿を借りているわけにはいかないと、眠っている子どもを背負い名残を惜しみつつ「恋しくば尋ね来てみよ和泉なる信田の森のうらみ葛の葉」という和歌を障子に書き、姿を消すというものです。この子どもが後の、安倍清明と言われています。