国重要文化財鳳来山東照宮保存会 | キラッと奥三河観光ナビ

: 鳳来山東照宮は、慶安4年（1651）9月に社殿が完成し、同月17日には江戸城内紅葉山御殿から御神体並びに御宮殿（厨子）を遷座、盛大に竣工の御祭典が行われました。この社殿が、素朴ながら建立当時の社寺建築の粋を集めた華麗・荘厳さを色濃く残しているという事で、昭和28年重要文化財に指定されました。中でも江戸城内紅葉山御殿から奉遷された御宮殿は、江戸城の遺構としても重要な文化財です。
　ややもすれば、信仰心の希薄になりつつある世代を反映し、社頭収入しか望めない経営基盤の弱い鳳来山東照宮は、このままでは先人の残した掛替えのない貴重な文化財を維持・保存して行くことが至難になって参ります。
　今度、この貴重な文化財を維持し後世に残して行くために、一人でも多くの方々の御見識と御理解をいただき、文化財保護と会員の弥栄を御祈念致すことを以て、崇敬者・奉斎会と相謀り「重要文化財鳳来山東照宮保存会」を設立結成致しました。
　何卒、御賛同をいただき御入会を切にお願い申し上げます。

備考	http://www.tees.ne.jp/~horaitosyogu/index.html